【気候変動対策にも?】LEDのメリットとデメリット

既設照明のLED普及率は現在50%ほどとされています。
LEDが市民権を得て久しいですが、まだまだ交換にはいたっていない場所は少なくありません。
そこにはさまざまな理由がありますが、やはり導入費がネックになってしまったり、「まだ使えるから」と寿命ぎりぎりまで使おうとしていたりと保守的な姿勢の方が多いのかと思います。
しかし、各電機メーカーは白熱球や蛍光灯の生産を次々に終了しており、比例して低品質とされてきたLEDは多くのデメリットを克服し、今やほとんどの場所で問題なく使えるようにまで進化しました。

気候変動問題の対策としても非常に有効なLED。
今回はLED照明の導入をお考えの方にぜひ参考にしていただきたい、LED照明のメリットとデメリットについてご紹介したいと思います。

■LEDのメリット

既存照明をLEDに変えると、このようなメリットがあります。

・電気代が安い
白熱球や蛍光灯は、電気エネルギーから熱エネルギーを作り出すことで発光する仕組みでしたが、LEDは電気エネルギーをそのまま使っているだけなので、使う電気の量が圧倒的に少ないです。そのため、電気代を安く抑えられます。
住宅の照明をLEDにすれば家計の助けになるほか、24時間照明の必要な店舗・施設だととくに大きな経費削減になるでしょう。

・長持ちする
LEDは少ないエネルギーで機能するため、電気による負荷がかかりにくいです。
白熱球や蛍光灯は熱によって発光することからダメージがかかりましたが、LEDは熱が発生しないため長持ちします。交換の頻度も少ないので、それにかかる時間や労力、工事費も低減されるでしょう。

・虫が寄ってこない
LEDは紫外線・赤外線の発生がごく少量のため、光によって虫が寄ってきません。
年末に照明を掃除すると、ホコリといっしょに虫の死骸がぼろぼろ出てきたことがあったかもしれませんが、LEDだとほとんどないでしょう。
リビングやキッチンなどの食品を扱う場所や、玄関やお庭などの屋外照明にオススメです。

・割れにくい
LEDは熱をほとんど発生させないことから、耐熱のためのガラスを使う必要があまりなく、プラスチックやシリコンなどの素材が使われています。
万一落としても割れることは少ないので、飛散した破片による被害を防げるでしょう。

・気候変動対策になる
現在、日本の電力のほとんどは火力発電でまかなわれています。
火力発電には化石燃料の使用が欠かせないためCO²の発生が避けられず、それに起因した気候変動が各国で問題になっています。LEDは使用する電力が少ないことから、CO²の発生も少なく済むため、気候変動対策やSDGsへの取組みの一つにもなるでしょう。

・白熱灯に比べて熱を持たない
白熱球や蛍光灯は熱を発しますが、LEDは熱を発しません。
天井の低い場所などにある照明だと頭を火傷してしまうリスクがありましたが、LEDだと安心でしょう。
また、電球の熱を受けて冷房が過剰に動いてしまい、電気代がかさむこともありません。

■LEDのデメリット

LEDにはまだまだ課題が残されている部分もあります。

・導入費が高い
現在はかなり下がりつつありますが、白熱球や蛍光灯単体の価格と比べるとやはり高く感じてしまう方は多いでしょう。その理由としては材料費や製造に時間がかかる点にあります。
とくに多くの照明を変えようとすると、費用は高くなるかもしれません。ただし、大量注文はその分単価が安くなるため、単体ずつLEDに交換していくよりも一気に変えたほうがずっと費用を抑えられるでしょう。

・熱、湿気に弱い
LEDは外部の気温が高いと故障する恐れがあります。
LED電球の構造上、放熱を促すヒートシンクが設計されていますが、熱がこもりすぎてしまうとコンデンサやLED素子が壊れてしまう原因に。
また、普通のタイプは湿気にも弱いため、浴室などの湿気のこもる場所で使うなら、湿気対策のされたLEDを選ぶ必要があるでしょう。

・薬品や油、粉塵の多い場所には向かないことがある
通常のLED照明は、酸やアルカリなどの薬品や油、粉塵の多い場所には向いていません。
現在は耐薬やオイルミストに対応した製品、粉塵の発生する工場向けのものも開発されているため、商品を選ぶ際は注意しましょう。

■このような場所にオススメ

LEDはすでに多くの場所で使用されていますが、以下のような場所でまだLED化していない場合は、早めの交換をオススメします。
多くのメリットを得られるかもしれません。

・食品を取り扱う場所
LEDは虫が近づきにくいため、食品を扱う工場や飲食店、スーパーなどでの使用がオススメです。
とくに混入事故の多くは虫によるものなので完全に防ぐのは難しいとしても、原因を少なくすることにはつながるでしょう。
また、熱が少ないので食品が傷むなどの懸念がありません。

・スポーツ施設
体育館や競技場などのスポーツ施設では、現在も水銀灯が使われている例が少なくありません。
水銀灯は寿命が長く、高発光・大光束という特長から長らく大きな施設で重宝されてきましたが、「水銀に関する水俣条約」などによって製造中止になり、使用は問題ないにしても修理や交換が難しくなりました。
水銀灯からLEDに変えれば、光量はそのまま電気代は節約できるので、夜の営業が長い場所でも費用対効果が期待できます。

・オフィス
まだ蛍光灯が主流というオフィスも多いかと思います。
テナントや貸しオフィスなどではビルや施設のオーナーに話を通す必要があるため、そこがネックとなっている場合もあるでしょう。
しかしLED化すれば大きく電気代を節約できるほか、パソコンなどの電化製品も熱による影響を受けにくくなるので経済的でしょう。

・工場、倉庫
工場や倉庫も、スポーツ施設と同じく水銀灯がメインに使われてきました。
このような場所は24時間の稼働が普通なので、より多くの電力を消費します。また制御系システムも多く配置されていることから、照明による熱のリスクは常にあるといえるでしょう。
製造終了の煽りを受けてLED化に舵を切る工場も増えてきたため、これを機にぜひ交換してみてはいかがでしょうか。

■まとめ

ひと昔前だと、値段の割にLEDは明るくないという悪い評価が下されていましたが、今はさまざまな場所でLED化の気運が高まっています。
ぜひ、交換を検討してみてください。

GREEN AFLOは滋賀県大津市を中心とした関西全域にて、LED工事をはじめとした電気設備に関する工事を承っております。
一般のお家以外にも、店舗や駐車場などの照明をLEDに交換した実績がございますので、導入をお考えでしたらお気軽にご相談ください。

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